山における熊対策

さて秋も深まってまいりました。

動画のコメントでも

熊や野生動物に関する質問等がございます。

私の山歩きに関する

対策についてご説明します。

私は、山間部の開墾地に住んでいるため

幼稚園の頃より、熊野出没する

山道(現在は舗装されました)

を歩いて、学校に通っていました。

しかし、ある日校長室に呼び出され

【くまが出るから気をつけなさい】

と言われて防犯ブザーなるものを渡されましたが

これが頼りない。

しかたなく

鈴を鞄につけて、まだその頃は集落に同じ年頃の

学生が2家族いましたので

みんなで大声だしながら

学校に通っていました。そんなことから

根本的に山で熊に会うというより

生活の中に熊がいるという認識が強いです。

さて

20代の頃は本格的に、渓流つりにはまり。

GPS衛星写真で名もなき沢を見つけては

山に入るようになりました。

その頃から、目撃することはあるものの

鉢合わせという事はまだ

一度もありません(車ではあります。)

さて

話がながくなりましたが

まず2種類の鈴とベルをつけます

鈴は藪や木などが密集した場所で音が通りやすく

またベルは直線的なひらけた場所で

音が通りやすくなっているようです。

ですので2種類つけていきます。f:id:sanzokucamp:20191120000702j:plain

そして万が一

近距離で発見してしまった場合のための

保険として(お守り)

熊よけスプレーを携帯しています。

実際鉢合わせして、取り出せるかどうかわかりませんが

万が一の時に、あるのとないのとでは

大きく心の持ちようが違うと思いますし

最終手段があることで落ち着いて行動できるんじゃないかとおもい購入しました。

ちなみに

私のはツキノワグマに対応した

水性のスプレーで、よくアウトドアショップにあるやつは

油性で対ヒグマ用です。

誤射の可能性を考えると

油性は非常に危険なスプレーです。

たしかに効果は抜群だとおもいますが

私は水性で誤射して悶絶しました。

まずは

出会わないこと、どこにでも書いてあるセオリーですが

それが重要なんだとおもいます。

ちなみに

野営地の食料は

寝床からかなり話した場所に置いておきます。

ぜひ、お気をつけて

小山であそんでくださいませ